ゴルフクラブの選び方
ドライバーの選び方
ドライバーを選ぶ際は、まずショップなどで試打することをお勧めします。ただ、多くのメーカーから多数のクラブが発売されていて、そのすべてを試すことは不可能です。そこで、ドライバーのタイプを知っておくことで、効率よく自分に合ったクラブを見つけることができます。最近では1ブランドで2~4パターンのモデルが発売されることが多いのでどのモデルが自分に向いているかも分りやすくなります。
アイアンセットの選び方
アイアンセットを選ぶ際は、まずショップなどで試打することをお勧めします。地面にあるボールを直接打つクラブであるアイアンはダフリやトップなどのミスが出やすいクラブです。経験や技術の差が大きく出るクラブでもあります。また、クラブに求める性能も技術や経験のよって変わってきます。初心者はダフリやトップなどのミスヒットに強く、遅めのヘッドスピードでも高いボールが打てて、グリーンで止まってくれるようなクラブの方がスコアアップにつながりやすいですが、中級~上級となるにしたがって高めのヘッドスピードでスピンをかけて止めるような打ち方や、ドローやフェードといった弾道を打ち分けるといった性能が必要になってきます。アイアンは自分の技量やクラブに望む性能をよく考えて選ぶ必要があります。
ウェッジの選び方
ウェッジは大体100yd前後のショットから10yd程度のグリーン周りのショートアプローチ、バンカーからの脱出に使用するゴルフクラブです。通常46度~64度で大体2度刻みでロフトが設定されています。ロフトの選び方は、まずピッチングで何yd出るかが基準です。ピッチングで100ydであれば、90yd~80yd以下をウェッジで埋めるということになります。50°フルショットで90ydなら2本セットで50°56°の6°刻みや、3本セットで50°54°58°の4度刻みなどがいいでしょう。ウェッジの場合、ロフトだけでなくソール形状も多様です。特にバンス角(リーディングエッジとソールの角度)がショットに影響します。また、バンス角が多いウェッジは上から打ち込むタイプのゴルファーに向いていて、バンカーにも強い傾向がありますが、フェースを開いて使うことが難しくなります。バンス角の少ないウェッジはフェースを開いたロブショットなど多彩な球を打てますが、操作がシビアでチャックりしやすかったりバンカーが難しいというデメリットがあります。自分の技量やどんなん球が打ちたいかによって選択しましょう。
パターの選び方
パターを選ぶ際、一番大事なのはフィーリングです。持った瞬間「これ入りそうだな!」と感じるフィーリングが大事です。ただ、パターのヘッド形状やネック形状にはパターンがあるのでこれを理解しておくと自分のパッティングスタイルにあったパターを選ぶ際に参考になります。